創価学会の海外展開を考える(インド編)

インドは人口12億。
中国と並ぶ人口大国。

インドの創価学会には、
数万人の会員がいるようだ。
それでも人口の0.01%にも満たない。

インドの宗教情勢を見てみると、

2001年インド国勢調査では、
ヒンドゥー教徒80.5%、イスラム教徒13.4%、キリスト教徒2.3%、
シク教徒1.9%、 仏教徒0.8%、ジャイナ教徒0.4%

ブリタニカ国際年鑑2007年版によれば、
ヒンドゥー教徒73.72%、イスラム教徒11.96%、キリスト教徒6.08%、
シク教徒2.16%、仏教徒0.71%、ジャイナ教徒0.40%、

とそれぞれなっている。
ヒンドゥー教が70%~80%というところか。

インドでは、不可触民を中心に、
ヒンドゥー教の抑圧を逃れるため、仏教へと改宗する動きがある。
この状況は、創価学会の会員獲得に追い風になり得る。
 「仏教に改宗 カースト制と闘う」 
(信濃毎日新聞2004年4月30日掲載)

世界第二の人口を持つインドでいま、不可触民や下層階級の人々がヒンドゥー教を捨て、続々と仏教に改宗している。仏教徒人口は五千万人をこえたようだ。最近改宗した人たちは異口同音に「自尊心の回復」を改宗の恩恵に挙げる。「仏教に改宗 カースト制と闘う」


仏教徒は統計上では1千万人程のはずなのだけど。
それに、ヒンドゥー教から逃れるという点では、別に仏教でなくても良いわけだ。
数字を見るとキリスト教への改宗の方が活発なように見える。
そして、ヒンドゥー教勢力は改宗に激しく反発しているようだ。

インドでテロ続発、キリスト者への襲撃止まず 負傷者1万8千人
2008年10月07日
 魚拓

 インドでは、地方・州によって「改宗禁止法」がある。出自(ジャティ)である宗旨を変えてはならない、としているが、実態はヒンズー教徒の改宗を阻止するためのもの。ヒンズー教徒の懸念が、ジャティを離れる改宗者の増大にあるのは、社会秩序の基盤が揺らぎ、ヒンズー教の優位を失わせることにつながる。

 イスラム教徒やキリスト者が「改宗禁止法」反対の声を上げること自体が紛争の原因にもなっているが、せめぎ合いの後、同法の改変、廃止を決めたところもある。
(中略)
ヒンズー教過激派は、キリスト教宣教師が、無料で教育したり医療活動を行うことで、貧困層や最下位のカースト層を「買収」している、と言う。
(インドでテロ続発、キリスト者への襲撃止まず 負傷者1万8千人)


インドSGIでは、入会しても元の宗教を捨てなくても良い。
改宗禁止法の存在や、改宗者へのテロの存在などを考えての対応なのだろう。

しかし、そうなると、
ヒンドゥー教徒で、創価学会会員という人が増えてくるのかな?
なんだか準会員と言った方がいいような…

もし不可触民を中心とした改宗への動きを生かすなら、
もとのヒンドゥー教を捨てないことには、呪縛から抜け出せない。
一方、ヒンドゥー教を捨てて会員になる人が増えると
会員数は増やせるだろうが、ヒンドゥー教勢力に睨まれる。

そもそもインドでの布教のターゲットは中産階級だと言う話もあるが、
これなら、そういった問題は比較的避けやすいだろう。
ただその場合は、インド人口の0.1%程の会員獲得が精一杯じゃないかな。
それでも母数が大きいから、120万人にはなるか。

インドでの会員獲得も、簡単とは言えないようだ。

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