スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

敗因は? 2009年衆院選、公明党小選挙区全滅

今日は、2009年衆院選、公明党、小選挙区の選挙結果をひとつずつ見ていきたいと思います。


東京12区
有権者数 : 393158人 投票者数 : 271522人 投票率 : 69.06% 
118753 青木 愛 民主
108679 太田 昭宏 公明
31475 池内 沙織 共産
3813 与国 秀行 幸福実現

 2005年衆院選
 東京12区 有権者数 : 386113人 投票者数 : 261785人 投票率 : 67.8%
 109636 太田 昭宏
敗因:票は微減。投票者数増は10000人。
高投票率に敗れる。


神奈川6区 
有権者数 : 374200人 投票者数 : 196796人 投票率 : 52.59% 
132192 池田 元久 民主
94941 上田 勇 公明
22464 藤井 美登里 共産
5790 寺島 博也 幸福実現

 2005年衆院選
 神奈川6区 有権者数 : 372012人 投票者数 : 255742人 投票率 : 68.75%
 123040 上田 勇
敗因:3万票を失う。投票者減は60000人。
投票率大幅低下にも係わらず大敗。


大阪3区
有権者数 : 385757人 投票者数 : 252726人 投票率 : 65.51%
109518 中島 正純 民主
97121 田端 正広 公明
32432 千葉 孝子 共産
6078 森 悦宏 幸福実現

 2005年衆院選
 大阪3区 有権者数 : 397210人 投票者数 : 252022人 投票率 : 63.45%
 119226 田端 正広
敗因:2万票を失う。集票力の低下で敗北。

大阪5区
有権者数 : 411679人 投票者数 : 266349人 投票率 : 64.7% 
121210 稲見 哲男  民主
97604 谷口 隆義 公明
35405 姫野 浄 共産
5113 柳 武 幸福実現

 2005年衆院選
 大阪5区 有権者数 : 406910人 投票者数 : 258163人 投票率 : 63.44%
 118574 谷口 隆義
敗因:2万票を失う。投票者数増は8000人。
どちらかだけでも敗北。


大阪6区 
有権者数 : 387778人 投票者数 : 259151人 投票率 : 66.83% 
109143 村上 史好 民主
107336 福島 豊 公明
26490 矢野 博之 共産
9087 上杉 智子 幸福実現

 2005年衆院選
 大阪6区 有権者数 : 388270人 投票者数 : 251440人 投票率 : 64.76%
 127157 福島 豊
敗因:2万票を失う。
投票者数増は8000人。
両方の効果で敗北。


大阪16区 
有権者数 : 314054人 投票者数 : 213850人 投票率 : 68.09% 
100548 森山 浩行 民主
84883 北側 一雄 公明
19379 岸上 倭文樹 共産
4459 中川 義衛 幸福実現

 2005年衆院選
 大阪16区 有権者数 : 311180人 投票者数 : 201230人 投票率 : 64.67%
 99919 北側 一雄  
敗因:1万5千票を失う。
投票者数増は12000人。
集票力低下がなければ接戦だが、
やはり敗れている。


兵庫2区
有権者数 : 358300人 投票者数 : 232919人 投票率 : 65.01% 
111208 向山 好一 民主
88502 赤羽 一嘉 公明
23041 井村 弘子 共産
4485 竹内 知弘 幸福実現

 2005年衆院選
 兵庫2区 有権者数 : 355855人 投票者数 : 229061人 投票率 : 64.37%
 106056 赤羽 一嘉
 
敗因:1万8千票を失う。
投票者数増は4000人。
両方の効果で敗北。


兵庫8区
有権者数 : 380989人 投票者数 : 256296人 投票率 : 67.27%
106225 田中 康夫 日本
103918 冬柴 鉄三 公明
20327 庄本 悦子 共産
18770 市来 伴子 社民
2532 角出 智一 幸福実現

 2005年衆院選
 兵庫8区 有権者数 : 378774人 投票者数 : 244081人 投票率 : 64.44%
 109957 冬柴 鉄三
敗因:票は微増、投票者数増は12000人。高投票率に敗れる。



一覧


東京12区
敗因:票は微減。投票者数増は10000人。高投票率に敗れる。

神奈川6区
敗因:3万票を失う。投票者減は60000人。投票率大幅低下にも係わらず大敗。

大阪3区
敗因:2万票を失う。集票力の低下で敗北。

大阪5区
敗因:2万票を失う。投票者数増は8000人。どちらかだけでも敗北。

大阪6区
敗因:2万票を失う。投票者数増は8000人。どちらかだけでも敗北。

大阪16区
敗因:1万5千票を失う。投票者数増は12000人。
集票力低下がなければ接戦だが、やはり敗れている。

兵庫2区
敗因:1万8千票を失う。投票者数増は4000人。両方の効果で敗北。

兵庫8区
敗因:票は微増、投票者数増は12000人。高投票率に敗れる。



総括

太田代表、冬柴前幹事長の2選挙区で票を維持する一方、その他6選挙区では万単位の票を失いました。太田氏、冬柴氏の2選挙区では高投票率により落選しています。太田代表、冬柴前幹事長といった、公明党大物コンビの落選は、東京12区、兵庫8区の両選挙区民の実力によるもの、と言えるでしょう。
その他6選挙区では主に集票力低下により落選であり、
創価学会の支配力低下・学会員離反が進んだと見えます。


今後の展望
東京12区・兵庫8区、この2選挙区に絞るなら、
投票率次第で再び議席を獲得できる可能性もあります。
しかし、集票力の低下した6選挙区については奪回は困難でしょう。
スポンサーサイト

温存された家族制度・創価学会と、これを揺るがすもの。

アメリカでは、引越しが多い。

エマニュエル・トッド『移民の運命』によると、
1975年から1980年にかけて、アメリカ国民の46%が引越しをしている。
更に遡るが、こちらも参照されたい。『加藤秀俊 引越しの文化』

アメリカでは、成人した息子や娘は家を出ることが基本となる。
別離をプラスに評価する考え方が、これを支えている。
特に成人既婚男性が親と同居、ということはまずない。
単に別々に住むというだけでなく、近くに住んでもいけない。
絶対核家族自由主義的な価値観により、親と子を別々のものと見なす。
そして親子兄弟姉妹の結びつきは希薄だ。

日本の場合も都市部を中心として、それなりに核家族は多い。
ただ、形式上核家族であっても、
近くに住んだり、育児の協力、盆暮れの帰省など、
親子の結びつきは結婚後も維持される。
こうして、直系家族が実質的に温存されていく。

こういった違いから、絶対核家族では、
親が子をコントロールしようとする傾向が稀になる。
そのため、
「親の宗教教育がキツイ」
「親に脱会を止められて」
「義父母から入信のプレッシャーをかけられて」
などの問題が発生しにくい。
創価学会の家族問題が発生しにくいだけでなく、
創価学会そのものも発展しにくい。

日本の話に戻るが、直系家族が温存されているので、
創価学会が急速に揺らぐことは考えられない状況だった。
しかし、現実に創価学会は揺らいでいる。
もちろん、創価学会が揺らぐ原因は多々あった、
過重活動、会員家庭の崩壊、幹部の脱会、会員の不祥事、聖教新聞の劣悪さ…

ただ、今回取り上げるのはそれらとは違う。
原因をもうひとつ挙げたい、
インターネット、中でもブログなどの普及だ。

創価学会が揺らぐ原因はいくつもあるが、別に近年になって始まったことじゃない。
多かれ少なかれ、前々からあったこと。

例えば過重活動なんかは前々からあったものの、
それでもある時期まで拡大してこれたのは、
「過重活動して当然」と会員の多くが思い込んでいたからだ。

創価学会は閉鎖的と見なされていたが、ブログが普及し、
会員・非活会員・元会員・会員の彼氏彼女・身の回りに会員が居る人、
こういった人たちが個人のブログで情報を発信するようになり、
急速にオープンになっていった。

様々な地区や立場の会員や、関係者達が交流した結果、
疑問を持った人、元々持っていた人たちが情報を集め始めた。
そして思うようになる。
「今までのアレやコレはおかしかったんじゃないのか?」
「えっ?他の学会員家庭じゃ、ウチみたいに酷くないとこもあるみたいだぞ」
創価学会に揺さぶりがかかるわけだ。

さて、自由な情報発信がなされたが、大抵は名無しかハンドルネームだ。
そういった情報は権威があるわけでなく、内容を見て、
良し悪し、適当不適当、を判断するしかない。

かくして学会員の権威主義も揺らぐことになる。
インターネット上では、上下の関係は弱くなり、横の関係となる。
権威主義の国のなかでも、インターネット上では自由主義的な面が強くなる。
情報収集を始めた学会員の一部には、
権威主義が緩和されたり、自由主義的な考えが強まる者も出てくる。
すると、これらの人々は創価学会の指示に従わない傾向が強くなる。
(もちろん、別の権威に飛びついてしまう人もいるが・・・)

こうして、直系家族制の温存された状況では、
本来ありえなかったはずの揺らぎが創価学会に起こってきた。

ナチズムと創価学会を支えたもの

創価学会において、
日本の根強い家意識に対応する、もうひとつのものは
「自団体中心主義」だ。

ドイツ、日本、ユダヤなどの
直系家族制の差異主義(不平等主義)は、
僅かな差異に執着する。
ときには、ありもしない差異を見つけだして執着する。
絶対核家族制にも差異主義はあるものの、
こちらの場合、異なると見なした人間集団を隔離することで満足する。

直系家族制の差異主義の場合、
自分で見つけ出した差異に耐えられず、隔離では満足できない。
じゃあどうするの?というと、排除を望むようになる。
事情が許せば抹殺ということもある。
このような差異主義のもとでは、
自分たちと異なる者は「劣った者」として認識される。

そのため直系家族制の国では、ナチズム的なものが受け入れられやすい。

ナチズム
ナチズムは、ファシズムに共通の性格を持ち、
反個人主義、反自由主義、反民主主義、反議会主義、
反社会主義、反共産主義などを標榜すると共に、
国益が私益に絶対的に優位する事を主張する。

しかし、ナチズムの特色は、特にその民族の概念にみられる。
ナチ党の
「血と大地」「血の純潔」「ゲルマン民族の優秀性」という民族概念は、
国内的にはユダヤ人排撃の思想となり、対外的には他民族を侵略して
その支配下に置かんとする軍国主義を正当化する思想となった。

ドイツ人は、
世界全ての人種の中で最も優れるアーリア人種の子孫であり、
世界で最も美しく優秀な民族である ドイツ民族には、
世界の文化発展を指導する使命がある

ナチズムといってもあらゆるものの寄せ集めと評されており、
よく関連づけられるファシズムだけでなく、「わが闘争」で
ヒトラー自身が「私はボルシェヴィズムから最も多く学んだ。」
と言っているように左翼からの影響も多く見られる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



『創価学会の宗教概念は、内部的には反対者排撃の思想となり、
対外的には一般人を折伏してその支配下に置かんとする
軍国的布教主義を正当化する思想となった』

『組織が会員に絶対的に優位する事を主張する。』

『創価学会員は、世界全ての宗教の中で最も優れる創価学会の信者であり、
世界で最も正しく優秀な人間集団である。』

こういった言い換えが相応しく、左翼の影響も多い点も共通している。

しかし、敗戦後、家制度の廃止、自由主義的教育の導入などに伴い、
家意識などに表れる直系家族制も、絶対的なものでは無くなっていて、
創価学会・公明党は、ナチスのように、国民多数の支持を得ることは無かった。

家意識に対応する、創価学会の「師弟不二」

「人類みな兄弟」という言葉がある。

平等主義(普遍主義)の国では「兄弟だから、平等だよね」となり、

不平等主義(差異主義)の国では「兄弟だから、扱いは異なって当然」となる。

同じ言葉なのに、これほど違う意味になる。


皆さんは「長男教」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
これは別に宗教ではないのだけど、不平等主義の国には、
「長男だから○○の権利がある」「長男だから○○して当然」という考え方があって、
「長男教」という言葉はこういった考え方をうまく表現している。

平等主義不平等主義かという判断の、大きな要素は相続にあった。

日本の農家の相続についてとりあげよう。
農家においては、農地の分割相続による零細化を避けるため、
子のうち一人(通常は長男)が農地を相続してきた。これは紛れも無い特権だろう。
兄弟が、特権ある人間と、そうでない人間に分かれる、
このような慣習は、不平等主義的であり、直系家族制を支える基盤になった。

しかし、敗戦後の1947年に民法が大規模に改正され、
家制度が廃止されたあたりから、直系家族制が揺らぐことになる。

法律としての家制度は消滅し、家族関係の自由と平等が建前上は実現された。
しかし、家意識は残り、親子・兄弟姉妹の関係に影響を与えつづけることになる。
家意識により、親の子への影響力の温存、兄弟姉妹への親の愛情の偏りや、
扱いの違いという形で直系家族制が引き継がれてきたんだ。

ようやく創価学会の話にたどり着くが、
これら日本の根強い家意識に対応するもののひとつが、
創価学会の「師弟不二」で、これは権威主義そのものなんだ。

師弟の関係は、大人と大人の関係ではなくて、親子の関係にあたるから、
親である師匠に、子である弟子が従うのは当然。そういうことなんだ。

これは、会員が非会員を折伏(布教)する場合にも準用される。
最高の教えを知っている大人(会員)が、無知で愚かな子供(非会員)に、
創価学会を押し付けるのは、当然の義務であり、愛情というわけだ。

この国の家族制度が、創価学会を生み出した

創価学会は権威主義だ。

権威主義とは

『意思決定や判断において、
自分の頭で考えたり情報を集めずに権威に盲従する態度。』

『あるいは意思決定の場において、
論理的説明を省略し、権威に対する盲従を他者に要求する態度』

を指す。


権威主義的パーソナリティとは

『権威ある者への絶対的服従と、
自己より弱い者に対する攻撃的性格が共生する。
思考の柔軟性に欠けており、強い者や権威に従う、単純な思考が目立ち、
自分の意見や関心が社会でも常識だと誤解して捉える傾向が強い。』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



指導がおかしくても、聖教新聞がどんなに独りよがりでも、
黙ってついていくのが「創価学会的に正しい」学会員なのだ。

そもそも、権威主義的な国(日本)で発生し、成長したことで、
創価学会はこういった性質になった。
なぜ日本が権威主義的な国になったのかというと、これは家族制度が原因だ。

家族制度こそが、社会の価値観を生み出す。
特定の家族制度のもとに生まれることで、特定の価値観が身につくんだ。
日本は直系家族の国で、創価学会も直系家族型社会だ、
だからそれに対応した価値観を身につける。
権威主義と不平等主義だ。

どうして、直系家族だと、そういう価値観になるのか?

これは、フランスの人類学者であるエマニュエル・トッドの分析したことなんだ。
ここでは簡単に説明しておく。

たとえば、兄弟を不平等とみなすなら、
人間を不平等に扱うのが当然だという価値観になる。

また、親子関係が権威主義的なら、
権威ある者に、そうでない者は盲従すべきだという価値観になる。

おもな家族制度と基本的価値観、分布国(地域)は以下のとおり。

直系家族
価値観:権威・不平等
分布国:ドイツ、日本、ユダヤ、朝鮮半島など

平等主義核家族
価値観:自由・平等
分布国:北フランス、イタリア南部、イベリア半島中南部、ラテンアメリカなど

絶対核家族
価値観:自由・不平等
分布国:アメリカ、カナダ、イングランド、オーストラリアなど

共同体家族
価値観:権威・平等
 -外婚制共同体家族
   分布国:ロシア、旧ユーゴスラビア、ブルガリア、ハンガリー、
        中国、インド北部、モンゴル、ベトナムなど、ほぼ旧共産圏

 -内婚制共同体家族
   分布国:西アジア、中央アジア、北アフリカなどイスラム圏

他の家族制度と同じで、
直系家族にも長所と短所がある。

直系家族型の宗教(創価学会)の教育を受け、
家も直系家族だと・・・
長所と短所が濃厚になる。宗教的押し付けがキツイ。
直系家族は、子の教育に熱心なので、
子供に創価教育しようという意識が強い。


直系家族型の宗教(創価学会)の教育を受けるものの、
家が例外的に平等主義核家族だと・・・
長所と短所はいくらか中和されていく。宗教的押し付けがユルイ。

平等主義核家族は、宗教そのものに無関心なうえ、
子の教育にも熱心でないので、子供に創価教育しようという意識が希薄になる。


学会員と非会員が結婚すると、
非会員が信仰を押し付けられやすいのは、
権威と不平等という直系家族の価値観によるものだと思う。

信仰の前には、
会員と非会員は不平等、
バリ活と非活は不平等、
指導部や職員といった「プロの会員」と一般会員は不平等。
これらは直系家族の価値観では当然のことなんだ。
注意事項

ねま

Author:ねま
注意事項
中傷行為や信仰賛美などは、コメントの禁止や削除したりします。
活動家の方へ : 読むと不快に感じる場合がありますので、読まないことをお勧めします。

最新記事
最新コメント
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
カレンダー
07 | 2009/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
リンク
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
Translation(自動翻訳) 縦型文字版
ブログ翻訳
powered by 3ET
powered by 電脳PC生活
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
アクセスカウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。